2024.07.20
宇治市にて近所の住宅で一斉に屋根の修理を開始し、心配になりお問い合わせをいただいた事例を紹介していきます。以前谷板金の交換工事を実施したお客様の紹介で、ご相談をいただいた経緯がありました。特に雨漏りといった不具合は生じていませんでしたが、住宅に住まわれて30年間一度も屋根工事を実…
作業内容
作業の目的
作業の詳細
棟瓦の撤去後、雨が降ってしまう可能性があるため、ブルーシートと重しを使ってしっかりと養生しました。
1. 二重の防水対策
まず、防水性の高いブルーシートを棟部に張りました。さらに、その上から重しを乗せることで、強風によるブルーシートの破損を防ぎ、雨水の浸入を二重に防ぎます。
2. 写真で安心確認
作業後の写真も掲載しているので、お客様は実際の養生状態を確認できます。
3. 安心・安全な施工
当社は、お客様の安全と安心を第一に考え、丁寧な施工を心掛けています。
今回の棟瓦交換では、従来の土台と漆喰、のし瓦の組み合わせではなく、強度と耐久性を大幅に向上させた強化棟工法を採用しました。
従来の工法と強化棟工法の違い
従来の工法は、土台に直接瓦を並べるため、土台の強度が弱く、地震や台風などの強い風雨によって瓦がズレたり、落下したりする可能性がありました。
一方、強化棟工法では、土台に強化棟金具と呼ばれる金具を設置することで、土台の強度を大幅に向上させます。さらに、垂木と呼ばれる木材を設置することで、瓦をよりしっかりと固定することができます。
強化棟工法のメリット
従来の土台と漆喰から、強化棟金具と垂木へ
従来の土台と漆喰のみの工法では、経年劣化や自然災害によって瓦がズレたり、落下したりする可能性がありました。
今回の工事では、強度と耐久性を大幅に向上させた強化棟金具と垂木を用いることで、土台をより強固なものにします。
のし瓦の役割を担う強化棟金具と垂木
従来は、のし瓦で高さを出していましたが、強化棟金具と垂木によって高さを調整するため、のし瓦は必要ありません。
防水性と耐久性に優れたシルガード
土台が完成したら、防水性と耐久性に優れたシルガード(なんばん漆喰)を盛ります。
7寸丸瓦で重厚な仕上がり
棟には、耐久性に優れた7寸丸瓦を使用します。
ビス固定で安心!
丸瓦は、パッキン付きのビスでしっかりと固定するため、強風でもズレる心配がありません。
二重の防水対策で安心
シルガードの上に、改質アスファルトルーフィングを施工することで、棟の防水性をさらに高めます。
雨漏り対策を万全に!
シルガードの上に改質アスファルトルーフィングを施工することで、二重の防水を実現し、雨漏りのリスクを大幅に軽減します。
施工後の写真で安心確認
施工後の写真も掲載しているので、お客様は実際の施工状態を確認できます。
写真中央の赤い丸で囲んだ部分が、7寸丸瓦に使用するパッキン付きビスです。
ビスの真ん中に見えるのがパッキンです。このパッキンが、ビスと瓦の隙間をしっかりと塞ぎ、雨水の侵入を防ぎます。
従来のビスと比べて、パッキン付きビスは防水性が格段に向上しており、雨漏りのリスクを大幅に軽減することができます。
棟部の葺き上げが完了しました!
今回の工事では、7寸丸瓦とパッキン付きビスを使用し、二重の防水対策を施しました。
7寸丸瓦は、耐久性に優れ、重厚な仕上がりを実現します。
パッキン付きビスは、ビスと瓦の隙間をしっかりと塞ぎ、雨水の侵入を防ぎます。
改質アスファルトルーフィングの施工により、さらに防水性を高め、雨漏りのリスクを大幅に軽減しました。
写真では、美しく葺き上がった棟部をご覧いただけます。
三つ又隅棟の葺き上げが完了しました!
今回の工事では、耐久性と防水性に優れた材料を使用し、美しい仕上がりを実現しました。
三つ又隅棟は、屋根の複雑な形状に合わせて施工する必要があるため、技術力の高い職人が担当しました。
凍て割れによる瓦の劣化を解消
写真では、凍て割れによって劣化していた青緑瓦の差し替え箇所をご覧いただけます。
自然な仕上がりを実現
平部全体で少し青色が濃く見えている部分が今回差し替えた箇所です。
台風で飛散した袖瓦を新品に交換
写真では、台風で飛散した袖瓦を新しい青緑瓦で葺き替えた様子をご覧いただけます。
棟の耐久性を強化
今回の工事では、棟を強化棟工法という金具を用いた工法で施工し、耐久性を高めました。
凍て割れ瓦も部分的に差し替え
凍て割れした瓦も部分的に差し替え、屋根全体の美観と機能を回復しました。
お客様の声
「台風で家が心配でしたが、綺麗に修理してくれて安心しました。」
当社について
当社は、屋根修理に関する豊富な経験と知識を持つ専門業者です。お客様のご要望に合わせて、最適な修理プランをご提案いたします。無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
今回の工事内容
凍て割れ瓦について
凍て割れ瓦の枚数が多い場合、経年劣化によって瓦自体が水分を吸収しやすくなり、凍て割れしやすくなる可能性があります。
定期的な屋根点検を行い、早めに対処することが大切です。
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