雨漏りはしていないのですが、屋根を見ると瓦がかけて茶色の部分が目立つので交換して欲しいという依頼でしたので部分的に棟を積み替えて割れている瓦は差し替える工事を行いました。
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割れている瓦の部分を解体します。
部分解体なので残る所と積み直すところの境目は崩れないように慎重に解体します。
棟の中に積み上げられている屋根土を撤去してきれいに掃除をしたら準備完了です。

真っ直ぐ棟の瓦を積み上げる為に糸を張って基準を作ります。

屋根土の代わりに水を弾いて強度もある南蛮しっくい（シルガード）で棟を積み上げていく土台を作ります、瓦下のメンド部分は面をきれいに慣らします。

割れていた瓦を新品に入れ替えます、色は少し異なりますが、大きさは変わらず製造販売されてるので修理には困りません。
釉薬瓦のハイシルバーという色です。

きれいに棟が積み上がりました、割れていた瓦も入れ替わりまた何十年安心してお家を使っていただけます。
陶器瓦はカラーベスト、金属瓦などと比べると、重たいのがデメリットですが、色落ちがほとんどなく、撥水性能が失われる事もほぼなく、瓦の廃盤などの心配がないので、部分補修が可能でランニングコストにはダントツに優れた屋根材です。　屋根を全面葺き替えの時には候補い加えるのいいと思います。　　地震災害などでデメリットばかりが発信されていますが良い面も非常に多い瓦です。
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八幡市１
八幡市３




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