
2025.04.20
城陽市で実施した立平葺きの屋根カバー工法にて、既存屋根に使用されていた瓦棒葺きのメリット・デメリットを解説した事例記事の続きを紹介していきます。瓦棒葺き屋根は定期的な点検とメンテナンスがおすすめです!前回のブログ▼城陽市にて立平葺きで屋根カバー工事、既存屋根に使用されていた瓦棒葺…

瓦端部の笠木板金を固定している釘がすべて浮いている
一部は数ミリ単位で飛び出し、雨水が侵入する可能性あり
強風時に板金がバタつき、最悪の場合は飛散の恐れ
👉 「釘の浮き=屋根からのSOSサイン」です。小さな不具合に見えても、雨漏り・落下事故につながりかねません。
釘がどれくらい浮き出ているかを一つひとつ点検。浮きの度合いや板金の状態をチェックしました。
釘は経年で緩みやすいため、耐久性の高い長めのビスで固定し直しました。
ビスは抜けにくく、板金をしっかり押さえ込める
長さを確保することで下地材に確実に食い込み、強固に固定
全体を押さえ、バタつきや隙間がないか確認。
これで雨水侵入や飛散リスクを大幅に低減できました。
笠木板金は雨水が集まりやすい箇所を守る役割を持っています。
釘浮き → 雨水の侵入口
板金浮き → 強風での飛散リスク
早期補修 → 大掛かりな工事を防ぐ
つまり、今回のような小規模な補修でも、住まい全体の寿命を延ばすことにつながります。
「釘がちょっと浮いているだけだから大丈夫」と思って放置すると、雨漏りや板金の飛散で大きな被害につながることもあります。
早めに点検・補修することで、無駄な費用を抑えつつ安心を確保できます。
京都市西京区をはじめ、城陽市・宇治市・長岡京市での屋根補修は、地域密着の 街の屋根やさん京都南店 にぜひご相談ください!
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