2024.12.13
京都市伏見区で陸屋根と金属屋根が混在する商業施設の現地調査におうかがいした、事例記事の続きを紹介していきます。防水塗装が劣化しているだけでなく、金属の屋根材もサビが侵食しており早めの再塗装が求められる状況でした。前回のブログ▼京都市伏見区の陸屋根と金属屋根が混在する商業施設を現地…

「お隣の家が解体されて、うちの壁が丸見えになってしまったんです。今までお隣さんに守られていた壁が急に雨風にさらされることになって…。 よく見るとコンクリートむき出しだし、ひび割れもあるし、『このままじゃ次の台風で雨漏りするんじゃないか』と夜も眠れないほど不安でした。急いで専門の方に見てもらおうと思って連絡しました。」
皆様、こんにちは! 街の屋根屋さん 京都南店です。
本日は、京都市伏見区にある建物での施工事例をご紹介します。
「お隣さんが解体工事をして、自分たちの家の壁が剥き出しになってしまったんです…」
そんなご相談をいただきました。 長屋(連棟)のような建物や、お隣との距離が非常に近い場合、隣の建物が解体されると、今まで隠れていた外壁が急に表に出てくることがあります。
「このままで雨漏りしないかしら?」 「見た目もコンクリートそのままで不安…」
そんなお客様の不安を解消するため、私たちがしっかりと補修と塗装を行いました! 今回はその工事の様子【パート1】をお届けします。
こちらは京都市伏見区の現場です。お隣の建物が解体され、こちらの建物の外壁が露出している状態でした。 これまでお隣の建物と接していた壁は、雨風にさらされることを想定して作られていないことが多く、表面の防水機能が不十分なケースがよくあります。
このまま放置すると、コンクリートの隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になるだけでなく、建物の強度そのものを弱めてしまう可能性があります。
早速、補修工事に入ります。 私たちは「ただ色を塗る」だけではありません。長く安心してお住まいいただけるよう、下地処理(お化粧でいうスキンケア)を徹底しています。
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まずは長年の汚れや埃を、高圧洗浄機を使ってきれいに洗い流します。汚れが残っていると、せっかく良い塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまうからです。
補修した部分だけ表面がツルツルだと、仕上がった時にそこだけ浮いて見えてしまいます。 そこで、特殊なローラーやスプレーガンを使って、既存の壁のデコボコした模様を再現します。これを「パターン復旧」と呼びます。違和感のない美しい仕上がりにするための職人のこだわりです。
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配管の金具など、鉄でできている部分には、専用の「錆止め塗料」を塗ります。錆の発生を抑え、金属を長持ちさせます。細かい部分もハケを使って丁寧に塗り込みます。
まずは「シーラー」と呼ばれる下塗り材を塗ります。これは、壁と仕上げの塗料を密着させる接着剤のような役割を果たします。
そして、お客様に選んでいただいた色の塗料を重ねていきます。 塗り残しがないよう、たっぷりと、そして均一に塗っていきます。白く輝く壁が復活してきました!
今回は、外壁の補修と塗装のメイン工程を中心にご紹介しました。 露出してしまった壁がきれいに生まれ変わり、防水性能もバッチリ備わりました。
次回【その2】では、さらに細かい部分の仕上げや、工事完了の様子をお届けする予定です。お楽しみに!
今回は京都市伏見区での施工でしたが、私たちは宇治市、京都市北区、長岡京市など、京都府全域で活動しています!
「うちの壁も心配…」 「ちょっと点検だけしてほしい」
そんな時は、お気軽にご相談ください。 ご近所まわりでの無料点検・お問い合わせはこちらからどうぞ! 無理な営業は一切いたしませんので、ご安心くださいね。
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