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木津川市ガルテクトブルー棟板金、壁抑板金、壁際コーキング仕舞
先日のガルテクト葺きの続きとなります。本体の施工をどんどんと行います。所々に見える縦の線はガルテクトの継ぎ目となります。ガルテクトは本体長さが約３Ｍですので、それ以上の幅になりますとこのように本体同士を繋げて施工します。
棟際まで仕上げるとこのような雰囲気になります。また継ぎ目となる箇所は３０センチ以上離して施工を行うようになります。瓦屋根も和風な仕上りで綺麗ですがこちらもすっきりした見た目になります。
次に行う工程としては最後の仕上げ板金取り付けに必要な下地工事になります。今回の屋根形状では棟板金と壁抑板金の取り付けが必要となります。貫板材の施工ですがこちらは屋根の勾配により貫板同士の幅が異なります。
こちらは壁際になります。棟と同様に貫板の取り付けを行います。また壁際のルーフィング材ですが壁から折り目をつけて立ち上がりを作っておきます。ルーフィング材の立ち上がりがないと雨が万が一屋根材より入った際に家中への侵入を防いでくれます。
貫板材の施工が完了しますと、仕上げの棟板金（棟包み）の施工に移ります。棟板金の継ぎ目にはコーキング材を塗ります。これで継ぎ目からの雨が入ることを防ぎます。
こちらは壁抑え板金です。こちらも貫板材の施工後に板金を被せていきます。板金の一番上の箇所はコーキング材を塗れるように加工を行っております。
棟板金の施工が完了しますと全ての工事が完了となります。足形などがあれば拭き掃除も行い完了となります。
棟板金も真っ直ぐ通っており綺麗な仕上がりになります。
違う面の完成になります。ガルテクトの目地も離れており、棟板金とケラバ水切り部分の加工もしっかりと行い綺麗に仕上がっております。
左下に見える白い箇所は変性シリコンコーキングで屋根工事後に外壁塗装工事をするので、その際に外壁と同色にて塗ってもらい完成になります。
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