2024.08.01
京都市の皆様、こんにちは。街の屋根やさん京都南店です。今回は京都ではない案件ですが、商業施設で豪雨の時に激しい雨漏りが発生し、調査を実施した事例を紹介していきます。大雨の時に客席上の換気口から雨がザーッと漏れ、飲食店オーナーからご依頼をいただいた経緯がありました。火災保険でどうに…
京都市伏見区で収益物件として使用予定の建物の雨漏り調査が、弊社、街の屋根やさん京都南店にありました。
調査対象の建物は、築40年程度の木造2階建てで、現在は空き家となっています。オーナー様は、この建物を賃貸物件として運用することを計画しており、入居前に雨漏りなどの不具合がないか確認するために、弊社に調査を依頼されました。
建物の正面壁の一部が倒壊しています。倒壊部分は、建物の中央から約2メートルのところに位置し、約2メートル幅、約1メートルの高さで倒壊しています。周囲の壁は、亀裂やひび割れが見られます。
破損箇所の状態を具体的に説明すると、次のとおりです。
この破損箇所は、早急に修理する必要があります。修理方法としては、以下の方法が考えられます。
倒壊した壁の再建には、新しく壁を建てる必要があります。この方法は、最も確実な修理方法ですが、時間と費用がかかります。
屋根部分を補強する方法は、倒壊した壁の破片を元の位置に戻す、または新しい壁材で穴を埋めるなどの方法があります。この方法は、時間と費用を抑えることができますが、強度が低下する可能性があります。
室内は非常に荒廃した状態になっています。壁は剥がれ落ち、天井には穴が開いています。
柱は、シロアリの被害で著しく損傷しています。柱の表面は、シロアリの食痕によって、ぼろぼろになっています。また、柱の内部は、シロアリの食害によって、空洞になっています。
シロアリは、湿気や木材を好む昆虫です。雨漏りによって、室内に湿気が溜まると、シロアリの繁殖につながります。シロアリは、木材を食べて巣を作ります。そのため、シロアリの被害を受けた柱は、強度が低下し、倒壊の危険があります。
この物件は、長い間雨漏りを放置していたため、シロアリの被害が拡大したと考えられます。シロアリの被害は、建物の構造に大きな損傷を与える可能性があります。そのため、シロアリの被害が確認された場合は、早急に修理を行う必要があります。
修理方法としては、以下の方法が考えられます。
シロアリの駆除には、薬剤を用いる方法や、シロアリの巣を破壊する方法などがあります。柱の補修には、柱の交換や、補強材を用いた補修などがあります。
修理方法は、柱の損傷の程度や、建物の用途などを考慮して、適切に選択する必要があります。
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