2024.11.17
京田辺市で自社ビルの屋上に、違法建築で建てられた小屋から雨漏りが発生しご相談をいただいた事例を紹介していきます。ビルなどの屋上への小屋設置は、クリアしなければいけない問題が非常に多く一般的な物件ではありません。結果として足場の設置もコストが非常に高い現場だったため、室内から搬入で…
マンションのエントランスは、住民にとって第一印象を左右する重要な場所です。しかし、雨漏りが発生すると、吸音ボードの破損やカビの発生など、美観を損なうだけでなく、衛生面にも悪影響を及ぼします。
今回ご紹介するのは、宇治市にあるマンションのエントランスで発生した雨漏りによる吸音ボードの破損です。街の屋根やさん京都南店は、迅速な現地調査と丁寧な施工で、スタイリッシュな空間へ蘇るお手伝いをしました。今日は現地調査の模様をお届けいたします。
宇治市にあるマンションのエントランスで、雨漏りによる吸音ボードの破損が発生しました。雨漏りによって吸音ボードが破損したということは、単なる天井材の劣化にとどまらず、深刻な被害が潜んでいる可能性があります。
吸音ボードは、エントランス空間を美しく快適に保つために重要な役割を果たしています。音響効果を高め、照明を柔らかく反射させ、空間全体の質を高めてくれます。しかし、雨漏りによって吸音ボードが破損すると、その機能が失われるだけでなく、以下のような深刻な問題を引き起こす可能性があります。
今回の宇治市マンションのエントランスでは、雨漏りによって吸音ボードが破損し、黒いシミが広がっていました。これは、雨水が長期間染み込み、カビが発生していたことを示しています
今回のエントランスでは、数種類の吸音ボードが使用されていました。それぞれ異なる厚みや素材、色合いを持つ吸音ボードを効果的に組み合わせることで、音響効果や空間の雰囲気を調整していたようです。
雨漏りによって破損した吸音ボードは、ただ単に貼り換えるだけではいけません。既存の吸音ボードの種類や状態を徹底的に調査し、最適な素材と厚みの新しい吸音ボードを選ぶことが重要です。
街の屋根やさん京都南店では、経験豊富な職人たちが、以下の点に注意しながら調査を行いました。
調査の結果、今回のエントランスには、高密度グラスウール製とロックウール製の吸音ボードが使用されていました。それぞれ異なる音響特性を持つ吸音ボードを組み合わせることで、音の反響を抑え、快適な音響空間を実現していたようです。
雨漏りによって破損した吸音ボードは、高密度グラスウール製のものに貼り換えられました。高密度グラスウール製は、吸音性と断熱性に優れているだけでなく、軽くて施工しやすいという特徴もあります。
また、破損が軽微だった箇所には、ロックウール製の吸音ボードをそのまま使用しました。ロックウール製は、耐火性に優れているという特徴があります。
このように、街の屋根やさん京都南店は、吸音ボードの種類や状態を徹底的に調査し、最適な素材と厚みの新しい吸音ボードを選ぶことで、宇治市マンションのエントランスをスタイリッシュな空間へと蘇らせる予定です。
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