
2025.03.21
京都市伏見区で中古物件を購入し工事中のお客さまから、棟の不具合が判明しご相談をいただいた事例記事の続きを紹介していきます。現地調査の結果、棟の崩れがみられたので、強力棟を使用した7寸丸の棟積み直し工事をご提案させていただきました。前回のブログ▼京都市伏見区で中古物件を購入し工事中…

現場ブログです。
既存の瓦に傷がつかないように一時撤去させます。
瓦の葺き戻しに使用するのは、瓦を固定する葺き土と漆喰の両方の役割をしてくれる南蛮漆喰を使用します。
南蛮漆喰は葺き土よりも雨水が浸透しにくく、 高耐久・高防水の万能資材です。
南蛮漆喰を丁寧に盛りながら熨斗瓦を積んでいきます。
熨斗瓦は段数が多いほど屋根下地への雨水の浸入を防ぐことができます。
高く積むことで格式ある風格を表現する建物もあります。
熨斗瓦をレンガ積のように交互に配置をズラしならが雨水の通る道筋を作りながら積みます。
熨斗瓦を数段積み上げていき、熨斗瓦の隙間を冠瓦で蓋をするように固定して、
『京都府宇治市にて瓦ズレを起こしている棟瓦の積み直し工事』完工になります。
最終作業は後日です。
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