戸建て住宅を賃貸に出されているオーナー様、こんな経験はございませんか？

入居者から「玄関上屋根に隙間があるようだ」と連絡があった

一見些細なことのように思えますが、実はこの隙間、思わぬトラブルの原因となる可能性があります。隙間から小動物や虫が侵入し、建物の損傷や衛生被害を引き起こす可能性があるのです。

本記事では、このような金属屋根の隙間に悩むオーナー様向けに、以下の内容を詳しく解説します。

【金属屋根の隙間】原因は施工不良？雨漏り・動物侵入のリスクも！

戸建て住宅のオーナー様にとって、入居者からのクレームは悩みの種ですよね。特に、雨漏りや動物被害は建物の損傷や衛生被害だけでなく、入居者とのトラブルにも繋がる可能性があり、迅速な対応が求められます。

今回ご紹介する事例は、入居者から「玄関上屋根に隙間があるようだ」との報告を受けたオーナー様からの調査依頼です。一見小さな隙間でも、放置は厳禁です。この記事では、金属屋根の隙間の原因、放置のリスク、そして早急な補修の重要性について詳しく解説します。

調査の結果、隙間周辺に破損等の目立った異常は見られませんでした。そのため、施工不良による隙間の可能性が非常に高いと考えられます。金属屋根は、経年劣化や強風による飛来物によって破損することもありますが、施工段階でのミスも少なくありません。

適切な施工を行っていれば、このような隙間が生じることは本来あり得ないはずです。しかし、悪徳業者による施工や、施工業者の技術不足などが原因で、隙間が生じてしまうケースも存在します。

街の屋根やさん京都南店では、金属屋根の隙間補修を専門的に扱っております。経験豊富な職人が、状況に合わせた最適な補修方法を提案し、迅速かつ丁寧に施工いたします。

1. 同質の板金で隙間を塞ぐ

まず、隙間を塞ぐために同質の板金材を使用します。隙間をぴったりと覆うように板金をカットし、屋根に固定します。

2. 廻りをコーキングで埋める

板金と屋根の隙間を、コーキング材で丁寧に埋めます。隙間を完全に塞ぎ、雨水の侵入や小動物の侵入を防ぎます。

金属屋根の隙間補修にかかる費用は、状況によって異なりますが、一般的には25,000円程度です。

金属屋根瓦棒の塗膜剥離とサビ：早急な塗装で建物を守る

金属屋根の隙間補修に加え、今回調査で以下の問題点が確認されました。

金属屋根瓦棒の塗膜剥離：金属屋根瓦棒の表面に塗られている塗膜が剥がれ落ちている状態です。塗膜は、屋根材を雨や紫外線から守る役割を果たしています。塗膜が剥離すると、サビの原因となるだけでなく、断熱性能の低下や美観損失にも繋がる恐れがあります。
サビ：金属屋根瓦棒がサビている状態です。サビは、金属を腐食させ、建物の劣化を早めます。放置すると、穴が開いて雨漏りや構造体の損傷に繋がる可能性もあります。

これらの問題点を放置すると、建物の劣化が進行し、早急な対応が必要となります。そこで、街の屋根やさん京都南店では、金属屋根瓦棒の塗装サービスも提供しております。