【宇治市】雨漏り調査報告、雨樋・ベランダ・外壁
2023.06.04
6月2日今年一番最初に日本に被害をもたらした台風2号による大雨の時の雨漏り調査のご紹介。依頼者様の家は４軒の家が連棟になっていて隣同士がくっついています。 建築年数５０年以上で４件のうち２軒が空き家です。今回は世間でも問題になっている空き家問題も関連する内容です。依頼者様の家の隣…
伏見区で経年劣化による雨樋（軒樋）の雨漏れによる雨樋工事を行いました。
無料点検の依頼をいただき現場調査に伺った時の写真です。
雨樋の真ん中より少し上側に水たまりがあるのが分かります。
前日の雨が排水不良により一部分に溜まり雨が残っているんですね。
この水溜まり箇所が雨樋の繋ぎ目になっており、ここからベランダにポタポタと雨漏れが発生していたみたいです。
ベランダ屋根からポタポタと水滴が落ちてきてしまえば、せっかくの洗濯物も濡れてしまいますね。
問題の雨樋以外にも被害が出ていないかを確認しました。
ベランダ屋根からポタポタと水滴が落ちてきてしまえば、せっかくの洗濯物も濡れてしまいますね。
問題の雨樋以外にも被害が出ていないかを確認しました。
住宅の裏側の雨樋も確認しましたが問題はありませんでした。
今回は自宅正面にのみ足場仮設を行い工事を進めていきます。
築２０年前後のご自宅ですが、立地状況により痛み具合が大きく変わってきます。
雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
こちらもご覧ください。
こちらもご覧ください。
軒樋撤去後の写真になります。
既存の軒先雨樋と竪樋の一部分の撤去を行いました。
また樋を固定するステンレス製の軒樋金具も撤去致しました。
両側に集水器（水の落とし口）があるので、今回は軒のセンター部分を一番高くなるように位置を上に上げて両サイドに集水器に雨水が流れるように両サイドを低くして水の流れを作っていきます。
何気なく見ている雨樋には普段は気付きませんが、水の流れを計算して勾配が付いています。
何気なく見ている雨樋には普段は気付きませんが、水の流れを計算して勾配が付いています。
雨樋及び竪樋を取り付けた完成写真になります。
今回の商品はPanasonic製シビルスケアPC５０という商品を選定し取り付けさせて頂きました。
工事の方ではしっかりと勾配を取り水の流れを作り、雨が樋に残ることなく流れるように注意し施工致しました。
また、軒先の雨樋の繋ぎ目部分では、繋ぎ手部材を専用ボンドにて取り付けております。
これで今回お悩みだった、雨漏れは解消することができました。
工事前の雨樋集水器部分の写真になります。
既存のものは軒樋本体の真ん中部分を丸く切り抜いて、
くり抜いた部分に集水器を取り付けています。
今回の工事ではメーカー専用部材があるのでそちらを取り付けております。
既存の取り付け方では台風など、強風の際に集水器が動き、軒樋と竪樋がズレてしまう可能性があります（実際に台風後などにお問い合わせが多いです）。
この部材は軒樋とたて樋がズレるのを止めてくれる役割をしてくれます。
ですので、小さな部品ですが確実に取り付ける必要があります。
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
9時～20時まで受付中!
0120-659-668
