2026.01.22
こんにちは!「街の屋根屋さん 京都南店」の施工管理担当、江里口です。 休日は趣味のカフェ巡りをしているのですが、最近は古民家をリノベーションしたカフェの「梁(はり)」や「建具」の美しさに目が行ってしまい、職業病だなあと苦笑いしています。古いものを活かして新しく生まれ変わらせる技術…
吉岡(代表):「こんにちは、街の屋根やさん京都南店、代表の吉岡です。寒さが厳しくなってきましたが、皆さん体調管理は万全ですか? 人間と同じで、家も『早期発見・早期治療』が長持ちの秘訣です。」
山田(営業):「こんにちは!営業の山田です。吉岡さん、今日は京都市南区のお客様から緊急の相談が入っています。『近所で工事をしている業者さんに、お宅の屋根、かなり傷んでますよと言われて不安になった』とのことです。」
吉岡:「なるほど、よくある『通りがかりの指摘』ですね。ただ、不安を煽るだけの業者もいれば、本当に危険だから親切で教えてくれる場合もあります。まずは私たちがプロの目で、正確な診断を行いましょう。」
山田:「現場に到着しました。お客様のお悩み通り、下から見ても屋根が全体的に白っぽくなっているのが分かりますね。」
吉岡:「そうですね。では、高所カメラを使って屋根の上の状態を細かく見ていきましょう。これが今回の『レントゲン写真』代わりの現状写真です。」
山田:「うわっ、近くで見るとすごいですね! 表面がガサガサで、色がほとんど残っていません。」
吉岡:「これは『基材(きざい)の露出』という状態です。カラーベスト(スレート)は、セメントを薄く固めた板に塗装をして防水性を持たせています。この写真のように茶色や黄色に変色しているのは、塗装が剥がれて雨水を吸い込んでいる証拠なんです。」
【吉岡のプロ視点:屋根のドクターコラム】 一般の方は「色が剥げただけ=見た目の問題」と思われがちですが、これは「防水機能停止」のサインです。水を吸ったスレートは、冬場の夜間に凍って膨張し、昼間に溶けることを繰り返します。これを「凍害(とうがい)」と呼び、屋根材がボロボロに崩れる原因になります。京都市内の底冷えする冬は、屋根にとって過酷なんですよ。
山田:「吉岡さん、こっちの写真を見てください。黒ずんでいるところや、少し緑っぽくなっているところがあります。」
吉岡:「これはコケや藻ですね。屋根材が常に湿気を含んでいるからこそ、植物が育ってしまうんです。いわば、常に濡れた服を着ているような状態で、屋根の下地(野地板)まで腐らせる一歩手前です。」
山田:「お客様からは『塗装できれいになりますか?』と聞かれましたが、どう判断しますか?」
吉岡:「残念ながら、今回は『塗装不可』と診断します。」
山田:「えっ、塗装できないんですか? その方が安く済むとお客様も期待されていましたが…。」
吉岡:「気持ちは分かります。しかし、ここまで基材が傷んで、表面が層状に剥がれ始めている(ミルフィーユ状になっている)屋根に塗装をしても、古い角質の上に化粧をするようなものです。数年、早ければ1年で塗料ごとボロボロと剥がれ落ちてしまいます。それは『安物買いの銭失い』になってしまい、プロとして無責任な提案はできません。」
吉岡:「そこで私が処方する解決策は、『屋根カバー工法』です。」
山田:「今の屋根の上から、新しい軽い屋根を被せる工事ですね!」
吉岡:「その通り。既存の屋根を撤去しないので、廃材処分費が抑えられ、工期も短縮できます。何より、防水紙(ルーフィング)を新しく敷き直すので、雨漏りのリスクを根本から絶つことができます。」
【今回の参考情報】
推奨工事:屋根カバー工法(スーパーガルテクト等)
参考費用:約80万円〜120万円(税別 / ※足場代含む・屋根面積により変動します)
工期:5日〜7日間
山田:「塗装でごまかすのではなく、あと20年、30年と安心して住むための手術が必要だということですね。」
吉岡:「はい。私たちはお客様の家を『守る』ことが仕事です。一時的な見た目の回復ではなく、将来の安心をご提案します。今回の南区のお客様にも、この診断結果を正直にお伝えし、いくつかのプランから選んでいただこうと思います。」
今回は京都市南区の事例でしたが、宇治市、城陽市、向日市など、京都南部全域へすぐに駆けつけます。
「うちの屋根は大丈夫かな?」「他社で指摘されたけど本当かな?」と迷ったら、一人で悩まず私たちにご相談ください。無理な営業は一切しません。まずは現状を正しく知ることから始めましょう。
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