2026.01.08
みなさん、こんにちは! 「街の屋根やさん 京都南店」、営業の山田です! 冬といえばスノーボード!私は休みのたびに雪山へ繰り出していますが、寒さ対策と準備運動は怪我をしないために絶対欠かせません。 お家も同じで、本格的な雨漏りや被害が出る前の「準備(点検)」が何より大切ですよ! さ…
さて、今回は長岡京市の現場へ緊急出動してまいりました。 ご依頼主様は、なんと外壁塗装業者様です。
「足場の解体作業中に、誤って道具を落として瓦を割ってしまった。お施主様への引き渡し前になんとか元通りにしてほしい!」という切実なご相談でした。
同業者としてその焦る気持ちは痛いほど分かります。プロとして、お施主様が安心して新生活を迎えられるよう、現状の確認と最適な復旧プランをご提案しました。
【この記事の施工事例はこちら】
長岡京市にて割れた瓦の差し替え補修工事
実際の工事の様子、ビフォーアフター写真、かかった費用や期間などの詳細はこちらのページで公開しています。
現場は長岡京市の閑静な住宅街にある戸建て住宅です。 到着後すぐに、問題の下屋根(げやね:1階部分の屋根)を確認しました。
ご覧の通り、隅棟(すみむね:屋根の四隅にある山形の部分)の先端にある「巴瓦(ともえがわら)」と呼ばれる役物が、強い衝撃を受けて粉々に砕けています。
ベランダや屋根の上には割れた破片が散乱しており、落下した道具の衝撃がいかに強かったかがうかがえます。
今回は「S型瓦(S瓦)」という、独特の波打つ形状をした洋風の瓦が使用されています。
この形状のおかげで高級感があるのですが、部分的な交換には正確な種類の特定が必要です。
調査を進めると、割れた瓦の下にある「葺き土(ふきつち)」が完全に露出していることが分かりました。 葺き土とは、瓦を固定し安定させるための粘土のことです。
★プロの視点:なぜ放置すると危険なのか? 瓦が割れて土が見えている状態は、屋根にとって「傷口が開いている」のと同じです。
雨が降ると、露出した土が雨水を吸ってドロドロになり、そのまま雨樋へと流出してしまいます。土がなくなると、周囲の瓦までズレ始め、最終的には「雨漏り」に直結します。
特に今回は引き渡し直前のお住まいですので、雨が降る前の一刻も早い処置(原状回復)が必要です。
今回の調査結果を踏まえ、以下の修繕工事をご提案いたしました。
破損瓦の撤去・清掃 まずは散乱した破片をきれいに取り除き、既存の瓦を傷つけないよう慎重に解体します。
同形状の「S瓦」の手配と差し替え これが最も重要です。S瓦には様々なメーカーや種類がありますが、独自のルートで全く同じ色・形状の瓦を探し出し、違和感のないように復元します。
土台の調整と再固定 崩れた葺き土を整え、新しい瓦を緊結線(きんけつせん:固定用の銅線)や漆喰を用いて、強固に固定し直します。
接着剤で破片をくっつけるような応急処置ではなく、「新品への交換」による完全な原状回復を行うことで、お施主様にも胸を張って引き渡しができる状態にします。
今回は塗装業者様からのご依頼でしたが、もちろん一般のお客様からの「台風で瓦が飛んできた」「庭木を切っていたら瓦を割ってしまった」といったご相談も大歓迎です。
今回の参考費用】 総額:約6万円(税別 / 材料費・施工費含む)
※劣化状況により変動します。正確な金額は無料見積もりをご利用ください。
今回は長岡京市での調査レポートでしたが、私たち「街の屋根やさん 京都南店」は、宇治市、右京区、八幡市など、京都府南部全域へフットワーク軽く駆けつけます!
他業者様の工事中のトラブルや、予期せぬ事故による破損も、私たち屋根のプロにお任せください。 「こんな小さな修理でも頼めるかな?」と迷ったら、まずは無料点検をご利用ください。
吉岡が責任を持って、元の美しい屋根に戻すプランをご提案します!
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