京都市南区で瓦屋根の現地調査の際に棟瓦の点検、棟瓦から雨漏り被害が発生しやすい理由を解説
2025.05.13
京都市南区で訪問営業に指摘された屋根の状態確認を交えながら、訪問営業に注意すべき理由を解説した事例記事の続きを紹介していきます。近年では訪問営業によるぼったくり被害や手抜き工事被害が相次いでいるので十分ご注意ください。前回のブログ▼京都市南区で訪問営業に指摘を受けた瓦屋根の点検を…
京都市左京区で屋根カバー工法。黒ずみやカビが見られた屋根。天窓も撤去して耐久性を上げました
「経年劣化が目立つので心機一転で家を綺麗にしたい」
ということでお問い合わせをいただきました！
現調の結果、屋根全体に色褪せ、カビ等が見られました。
全体を直すために今回はカバー工法をご提案いたしました！
京都市左京区 屋根補修工事,屋根カバー工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,屋根カバー工事
- 施工期間
- ７日間
- 使用材料
- ガルテクト
- 築年数
- 35年
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 135万税込
- 建坪
- ３０坪
施工前と施工後では、かなり印象が変わる感じになりました！
屋根全体に施工し、雰囲気が変わるその過程もご覧ください。
まず、ドローンで全体を撮影した写真です！
全体的に色褪せがあり、ところどころ黒ずみや苔等も見られます。
これは、長年の雨や紫外線の影響で屋根材が劣化しており、防水性能が低下しているサインです。
表面全体で劣化が確認できます。
カビ等が付着しているようです。
防水性が低下していて、このまま放置すると、さらに汚れが蓄積し劣化が進んでしまいます！
防水処理が弱くなっていることが懸念されますし、シーリングの劣化が見られる場合は早急な補修が必要です！
ですが適切なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばすことも可能ですよ！
波板にはズレや割れ、破損が見られます。
波板が割れたり固定が緩んでしまうと、強風時に飛ばされることもあります。飛散した場合は、周囲の建物や歩行者に被害を及ぼしてしまう危険もあります！
こういった状況の場合は、放っておかずにメンテナンスをしておくのをオススメしますよ！
屋根カバー工法というのは、既存の屋根の上から新たな屋根を敷いていくものになります。
屋根の重量は重くはなりますが、既存屋根を撤去するよりも施工期間や費用等のメリットがありますよ！
この写真は防水シートを敷いているところです。
雨水が屋根の内部に侵入するのを防ぐ役割があるんです。
防水シートの上にガルテクトを設置するのですが、屋根の端から行うのが重要です。
そうすることで、雨が降っても水が屋根材の下に滑り込まなくなるんですよ！
順次、下から上に設置していきます。
このようにして、下から上に設置していきます。
天窓は家の中に光を取り込めるメリットがありますが、屋根の部分としては劣化がしやすい可能性がある箇所でもあります。
天窓自体というより、周辺の部分の耐久性が下がり、そこから雨漏りしてしまう危険性があるんですよ！
その部分を撤去することは、屋根の耐久性を上げることにも繋げられます。
屋根と屋根がぶつかり合う部分を「棟」といいます！
棟は繋がりあう部分なので、雨漏りがしやすい部分でもあるんです。
その部分もしっかりと施工したので安心です！
全体的にかなり雰囲気が変わりましたね！
施工前と比べて、見た目的にもかなり変わりましたし、新築同様の屋根の耐久性に戻りましたよ！
施工前は色褪せや防水性能の低下が見られましたが、屋根材を使用し、美観と耐久性を大幅に向上させましたよ！
仕上がりを見ると、均一な色合いとシャープなラインが際立って、建物全体が引き締まった印象に。
屋根は外観だけでなく、住まいの快適性を決める重要な部分。 今回の施工により、雨漏りの心配もなくなり、長く安心して暮らせる環境が整いました。
「そろそろ屋根のメンテナンスが必要かも？」と感じたら、早めの点検がおすすめです。 お住まいの寿命を延ばすために、定期的なメンテナンスを検討してみてはどうでしょうか？
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