2024.09.17
宇治市にて、大規模改修を予定しているマンションの調査におうかがいした事例の続きを紹介。築40年ほどを経過しており、大規模改修を検討しているオーナーからの依頼でした。屋根の塗装も検討していたそうですが、屋根塗装は10年ほどで再塗装が必要になります。また塗り直す手間と費用を検討した上…
マンションの軒先に取り付けられている板金です。
金属の錆が進行しているようです。
軒先の上部屋根部分から雨水が浸入して、軒先内部の底面部に雨水が溜まり、内側から錆びついてきたようです。
板金の張替だけでなく、屋根面の補修工事が必要です。
軒先の屋根の補修工事を始めます。
既存の屋根に新しい屋根を被せるカバー工法で補修を行います。
屋根下地に構造用合板を取り付けます。
構造用合板を取り付けたら、軒先側面から軒先内部に雨水が浸入しないよに唐草板金を取り付けます。
面と面が合わさる部分は隙間が生じ、雨水が浸入しやすくなっているので、板金で覆う工法を採用しています。
勾配の緩いマンションの軒先には、防水性の高い粘着ルーフィングを使用します。
勾配の緩い屋根は雨水が留まりやすく、雨水が浸入リスクがあるため粘着ルーフィングで、雨水が浸入する隙間を無くしておく必要があります。
勾配の緩いマンションの軒先に取り付ける新しい屋根は、勾配の緩い屋根に最適な立平を採用します。
立平は上から下まで、雨水の流れを遮る障害がなく非常に排水効率に優れています。
端から順に組み合わせながら立平を葺いていきます。
外壁と軒先の合わさる部分。
下地の木材に面戸を取り付けて、それらを覆うよに大きな雨押え板金を取り付けます。
2重構造で雨水の浸入を防ぎます。
雨押え板金の上部のわずかな隙間には、コーキングを打ち防水性を高めます。
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