2024.12.29
城陽市にて瓦屋根の現地調査を実施した事例にて、特に経年劣化が進行した箇所の調査を実施した事例記事の続きを紹介していきます。劣化がひどく進行した瓦屋根は、下地のメンテナンスが実施できる葺き替え工事の実施がおすすめです。前回のブログ▼城陽市で劣化がかなり進行した瓦屋根部分の現地調査、…
京都府長岡京市の屋根葺き替え施工事例です。 台風で屋根が被災していたことは以前から知っていたが、予算の関係上工事に踏み出せていなかった。 隣の家と連結した屋根であることも懸念要因としてありました。 今回相談した街の屋根やさん京都南店にお見積りを依頼しました。 連結する隣の住人に方にも取り持って説明していただけた事と、火災保険の説明もしていただき、施工をお願いすることになりました。
今回のY邸宅は2件が繫がった連続屋根で、お隣のお住まいは工事をしないとの事でした。
屋根を2分割しての作業になるので、2分割箇所(取り合い部)の雨仕舞(あまじまい)が重要になります。
台風被災したお住まいはまだまだ沢山ありますね。
修繕費用でお困りの方、近隣にお住いの方の事を考え、なかなか修理に踏み込めない方も多いようです。
現地調査。
屋根に登らせていただきました。
棟の板金が台風でどこかに飛んで行ってしまった様です。
手前の屋根材(カラーベスト)が飛散しています。
他の屋根材をみても色合いが変色していて劣化しているのが目で見て分かります。
棟を止めている釘や、屋根材を止めている釘部分も劣化して腐っているようです。
この状態では次に大きな台風が来たら、残りに屋根材も飛んでいかないか心配になりますね。
屋根が飛散した箇所を更に拡大すると棟板金を固定している釘が浮き出しています。
これでは釘の隙間の遊びが出来て、吹きかかる風圧で揺れ動きドンドン釘の隙間が拡がり、棟板金がまた飛んで行ってしまいます。
屋根の一番頂点にある棟部は台風等の風や雨を一番受け止める屋根の要となる箇所です。
度重なる風災に耐えてくれた証ですね。
屋根部を反対からみた状態です。
棟板金の土台となる貫板(ぬきいた)が水を含み湿気ているのが分かりますね。
コチラは連続するお隣の屋根です。
お隣のお住まいの方が破損状況が大きいですね。
上2/3くらいの灰色部と1/3くらいの青くくすんでいる所が、連続屋根の切り離し部です。
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