2024.08.25
城陽市の戸建て住宅で外壁塗装のついでに、瓦屋根の漆喰工事を実施した事例を紹介。外壁塗装の際に足場を設置したので屋根の葺き替えも検討していたそうですが、今回は見送ることに。足場は設置のたびに、高額な設置費用が伴います。そのため、リフォーム時には可能であれば足場を利用して、高所の作業…
左京区のお客様から、突風によってガルバリウム鋼板屋根の一部が落下してしまったという緊急のご依頼を受けました。
今回のブログでは、このお客様の事例を元に、突風による屋根トラブルの恐ろしさと、被害を防ぐための強風対策について詳しく解説します。
台風や突風などの強風は、屋根に大きな被害をもたらす可能性があります。強風によって屋根が破損すると、雨漏りや棟板金の落下など、二次被害に繋がる恐れがあります。
そこで、今回の記事では、風災による屋根の被害状況を確認する方法について詳しく解説します。
1. 地上からの目視確認
まず、地上から屋根全体を見渡して、目視で確認できる被害がないか確認しましょう。具体的には、以下の点に注意して確認してください。
もし、これらの異常を発見した場合は、すぐに専門業者に連絡して調査・修理を依頼しましょう。
2. 屋根に登っての詳細な確認
地上からの目視確認では確認できない部分も存在します。より詳細な確認を行うためには、屋根に登って調査する必要があります。
しかし、屋根は高所作業となるため、安全面に十分注意する必要があります。経験や知識がない場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。
3. ドローンによる調査
近年では、ドローンを用いて屋根の調査を行う方法も普及しています。ドローンを使用することで、高所作業の危険性を回避しながら、屋根全体を詳細に撮影することができます。
状況
強風による影響で、住宅の棟板金が垂れ下がり、隣家に向かって落ち込んでいるのが発見されました。幸い、けが人はいませんでしたが、一歩間違えば大惨事につながっていた可能性があります。
原因
今回の垂れ下がりの原因は、強風による棟板金の浮きと、棟板金と屋根材の固定不十分と考えられます。強風によって棟板金が持ち上がり、固定が弱っていたために、垂れ下がってしまったのでしょう。
対策
このような被害を防ぐためには、以下の対策が重要です。
状況
強風による影響で、住宅の棟板金が垂れ下がっただけでなく、棟下の幕板も折れて曲がっていることが確認されました。
原因
棟板金の垂れ下がりによって、幕板に負荷がかかり、折れて曲がってしまったと考えられます。
被害状況
幕板は、雨水の侵入を防ぐ役割があります。幕板が折れて曲がると、雨水が屋根材の下に侵入し、雨漏れの原因となります。
対策
幕板の修理は、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者は、破損状況を確認し、適切な修理を行います。
雨漏れの可能性
今回の被害は、雨漏れの原因となる可能性があります。雨漏れの兆候としては、以下のようなものがあります。
強風により、住宅の棟板金が垂れ下がり、さらに棟下の幕板も折れて曲がる被害が発生しました。
幕板の破損は雨漏れの原因となるため、早めに専門業者に修理を依頼する必要があります。
雨漏れの兆候としては、天井や壁にシミやカビが発生することなどが挙げられます。
幕板とは、壁や天井に横長に設置された板のことです。主に以下の役割を果たします。
1. 意匠的な役割
2. 機能的な役割
設置場所
材質
種類
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