2024.10.06
八幡市にて天理教の教会と、生活スペースの母屋の葺替え工事をご希望でご相談。日曜大工で大昔に増築が多数あり、あと20〜30年は建物を維持したいとのご希望でした。ご相談いただいた教会と住宅は、瓦葺き屋根と波トタンの増設部が混在している状況です。軒裏に露出で電線等があるので、慎重に内容…
京都市山科区で長年ご愛用いただいている文化住宅の塩焼瓦の切妻屋根。経年劣化による雨漏りや瓦のズレにお困りではありませんか? 谷板金もサビなどで劣化している場合は、早急な修理が必要です。 街の屋根やさん京都南店は、塩焼瓦屋根のプロが、お客様のご予算や建物の状態に合わせた最適なリフォームプランをご提案します。この記事では、文化住宅の塩焼瓦切妻屋根の屋根リフォームのポイントや、谷板金の役割、屋根全体の張り替え相談について詳しく解説します。
塩焼瓦(しおやきがわら)は、瓦の焼成過程で塩を投入することで、赤褐色のガラス状の皮膜を作り上げた瓦です。主に愛知県西三河地方で生産されており、三州瓦の名で知られています。
歴史
塩焼瓦の起源は、大正時代に常滑で土管が塩焼で製造されるようになったことに遡ります。その後、三州瓦でもこの技術を応用して赤い瓦を焼こうという試みが行われ、昭和3年(1928年)に商品化されました。
製造方法
塩焼瓦は、以下のような工程で作られます。
特徴
塩焼瓦は、以下のような特徴を持っています。
塩焼瓦のズレ
塩焼瓦は、長年風雨にさらされることで、徐々にズレが生じてしまうことがあります。これは、瓦自身の重量や、地震や台風などの強い風によって、下地からズレてしまうことが原因です。
ズレが軽微な場合は、専門業者が瓦を調整することで修復可能です。しかし、ズレが大きかったり、下地が破損している場合は、瓦の張り替えが必要となります。
塩焼瓦の割れ
塩焼瓦は、衝撃や強い風圧によって割れてしまうことがあります。また、経年劣化によって、瓦の内部に亀裂が生じ、割れにつながることもあります。
瓦の割れは、雨漏りの原因となるため、早急な補修が必要です。軽微な割れの場合は、コーキング剤などで補修することができます。しかし、割れが大きい場合は、瓦の交換が必要となります。
補修方法
塩焼瓦のズレや割れの補修には、以下のような方法があります。
谷板金とは
谷板金とは、屋根の交差部分や隅などに設置される板金のことです。雨水をスムーズに排水するための重要な役割を果たします。
谷板金の種類
谷板金には、以下のような種類があります。
谷板金のサビ
谷板金は、雨水に常にさらされるため、サビが発生しやすい場所です。特に、ブリキ製の谷板金は、亜鉛メッキが剥がれてしまうと、すぐにサビてしまいます。
サビの原因
谷板金のサビには、以下のような原因が考えられます。
サビの対策
谷板金のサビを防ぐためには、以下のような対策が有効です。
画像の谷板金は、ブリキ(亜鉛溶融メッキ鋼板)製と思われます。表面にひどいサビが発生しており、早急な対策が必要です。
城陽市の文化住宅、塩焼瓦屋根のリフォーム大作戦!
屋根は、経年劣化により、塩焼瓦がズレたり割れたりして、雨漏りの心配がありました。また、重量が重く、地震などの災害にも不安がありました。
そこで、塩焼瓦をすべて撤去し、軽量で耐震性に優れたスーパーガルテクトへ張り替えるリフォームです。
スーパーガルテクトってどんな屋根材?
スーパーガルテクトは、遮熱性と断熱性を兼ね備えた、画期的な屋根材です。従来の金属屋根材に比べて、重量が約1/3と軽量なので、地震などの災害にも安心です。また、遮熱塗料が太陽熱を反射するため、夏場の室内温度上昇を抑制し、冷房費の節約にもつながります。
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