2026.03.20
こんにちは!街の屋根やさん京都南店、代表の吉岡です。 最近は朝晩冷え込む日も増えましたが、休日は筋トレでしっかり体を追い込んだり、波の良い日にはサーフィンに出かけてリフレッシュしています!体力勝負の屋根工事、常に万全のコンディションでお客様の元へ伺います。 さて今回は、京都府宇治…
こんにちは!街の屋根屋さん京都南店、代表の吉岡です。
さて、「台風のあとから、瓦がズレていないかずっと気になっている…」と、強風が吹くたびに本当に不安になりますよね。
今回は京都市伏見区のお客様より、「遠くから見ると屋根のラインが歪んでいる気がする。瓦が落ちてこないか心配」とご相談を受け、現場へ急行しました。当店は地域密着だからこそ、地元エリアへは最短30分でフットワーク軽く駆けつけます。
★同じ現場の「瓦と白い波板の繋ぎ目」を調査したパート1(前編)はこちら!
日本瓦の「ズレ」や「ラインの歪み」が起きる根本的な原因
全面葺き替えを避けて工事費を賢く抑える「部分補修」の具体策
京都市伏見区でのリアルな補修費用と工期の目安
京都市伏見区の現場に到着し、まずは大屋根(一番高い屋根)に登って全体を調査しました。
写真をご覧の通り、昔ながらの日本瓦(陶器でできた重厚な瓦)の表面に、白っぽい汚れや全体的な色ムラが発生しています。 陶器の瓦自体は50年以上もつ素晴らしい素材ですが、表面のツヤ(釉薬:ゆうやく)が年月とともに劣化すると、瓦そのものが雨水を吸って重くなり、屋根の下地にかかる負担が急増します。
さらに近付いて確認すると、瓦同士の重なりが少しずつズレて、全体の真っ直ぐなはずのラインが波打つように「歪み(ガタつき)」を起こしていました。
お客様が下から見て感じた「屋根のラインが少しガタついている」という違和感は、まさに長年の地震の揺れや台風の強風によって、瓦を固定している土や桟木(さんぎ:瓦を引っ掛ける細い木材)が限界を迎えている初期サインでした。
次に、屋根の一番高い頂上にある棟瓦(むねがわら:屋根のてっぺんを束ねる瓦)付近の雨水の流れを診断しました。
棟瓦を固定している白い漆喰(しっくい:石灰製の詰め物)がボロボロに剥がれ落ち、中の葺き土(ふきつち:瓦を固定する粘土)が完全に露出しています。
ここに台風などの横殴りの雨が吹き込むと、中の土が泥となって流れ出し、棟瓦全体がグラグラと崩壊する一歩手前の状態でした。
さらに屋根の斜面をくまなく歩いて点検すると、過去に飛来物が当たったのか、角が欠けてヒビが入った瓦を数枚発見しました。
この割れを放置すると、隙間から雨水が侵入して下地の木材を腐らせるだけでなく、次の強風で「瓦の欠片が庭やベランダに落下する」という、ご家族や近隣の方を巻き込む重大な人身事故リスクに直結します。
屋根の点検を1,000件以上行ってきたプロの視点からお伝えしたいのは、**「瓦屋根の雨漏りは、瓦そのものが割れて起きるケースよりも、瓦の『ちょっとしたズレ』から起きるケースのほうが圧倒的に多い」**ということです。
日本瓦は1枚ずつが完全に固定されているわけではなく、お互いに絶妙に重なり合うことで雨水を下に流しています。台風の強風で瓦が数ミリでも浮き上がってズレると、その下にある「防水シート(ルーフィング)」に直接雨が当たります。
古いお家の防水シートは経年で紙のようにモロくなっているため、瓦がズレたまま放置すると、あっと言う間にシートが破れて室内の大雨漏りへと発展してしまうのです。
だからこそ、「瓦の破片が落ちてくるかも…」と不安になった今このタイミングで点検をご依頼いただいたのは、お家の寿命を延ばす最高のファインプレーでした。
最後に、増築部分など高さが異なる周辺屋根との合流地点(谷まわりや雨樋)を確認し、雨水の排水経路に大きな詰まりがないかをチェックしました。
診断の結果、屋根全体の下地木材までは腐食が進行していなかったため、私たちが今回ご提案したのは、いきなり数百万かかる全面葺き替えではなく、悪い部分だけにメスを入れる『瓦の部分補修プラン』です。
軽微な瓦のズレ直し(差し戻し) ガタつきが出ているラインの瓦を一度めくり、真っ直ぐに並べ直して銅線やパッキン付きビスで強固に再固定します。
割れ瓦のピンポイント交換(差し替え) 欠けやヒビが入っている危険な瓦数枚だけを撤去し、当店が保有している同型の新しい日本瓦と差し替えます。
棟まわりの漆喰(しっくい)詰め直し 剥がれた古い漆喰を綺麗に除去し、耐久性の高い屋根専用の高品質シリコン入り漆喰を隙間なく詰め直します。
悪い箇所を「数値と写真」で明確に切り分けたことで、まだ使える丈夫な瓦はそのまま活かし、将来的な葺き替え(軽量な金属屋根へのカバー工法など)を検討するまでの猶予期間を、お財布に優しい価格で作るお見積もりをご提示できました。
今回は【京都市伏見区】での現地調査でしたが、私たちは【久御山町・八幡市・向日市】へもフットワーク軽く伺います!
「台風が去ってから、うちの瓦もズレていないか心配…」
「庭掃除をしていたら、見慣れない茶色い欠片が落ちていた」
そんな小さな不安をお持ちなら、瓦が強風で凶器へと変わる前に、ぜひ『街の屋根屋さん京都南店』の無料屋根点検をご活用ください。
私、吉岡が自らハシゴをかけて屋根に登り、お家の現状をすべて高画質カメラで撮影し、テレビ画面で一緒にご確認いただきながら「本当に必要な工事だけ」を裏表なくお伝えします。(※しつこい営業電話は一切いたしませんので、どうぞご安心ください!)
👇 【パート1】同じお家の「瓦と波板の繋ぎ目」を調査した前編の記事はこちら
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