ガルテクト本体施工！軽量・断熱・高耐久の屋根へ

まいど！街の屋根やさん京都南店です！
八幡市で進めている カラーベスト屋根のガルテクトカバー工法、今回は第4回。

防水シートまでしっかり仕上がり、
いよいよ ガルテクト本体の施工 に入ります。

ここからは見た目も一気に変わり、
「屋根が生まれ変わっていく」工程です。

■ ガルテクトとはどんな屋根材？

今回使用した ガルテクト は、

• ガルバリウム鋼板

• 断熱材一体型

• 軽量設計

という特徴を持つ、カバー工法に非常に適した屋根材です。

▼ガルテクトの主なメリット

✔ 瓦の約1/10の重さで耐震性アップ
✔ 断熱材入りで夏の暑さを軽減
✔ サビに強く長寿命
✔ 見た目がシャープで美しい

八幡市のように
夏は暑く、台風の影響も受けやすい地域では、
非常に相性の良い屋根材です。

■ STEP1：軒先から正確に施工開始

ガルテクトは 軒先から棟方向へ 順番に葺いていきます。

• 水の流れを妨げない

• 重ね方向を間違えない

• ラインが曲がらない

この基本を守ることで、
雨仕舞いも美しさも両立できます。

■ STEP2：専用ビスで確実に固定

ガルテクトは、
メーカー指定の 専用ビス を使って固定します。

• 打ち込み過ぎない

• 緩みが出ない

• 下地にしっかり効かせる

この微妙な加減は、
経験豊富な職人でないとできません。

ビスの精度＝耐風性能
と言っても過言ではありません。

■ STEP3：断熱材一体型の効果を最大限に

ガルテクトの裏面には断熱材が一体化されています。

これにより、

• 夏の屋根裏温度の上昇を抑制

• 冬の冷え込みを軽減

• 雨音を和らげる遮音効果

といった効果が期待できます。

カバー工法で
既存屋根＋防水シート＋ガルテクト
という 三層構造 になるため、
住み心地の向上も実感しやすいのが特徴です。

■ STEP4：棟下地（貫板）の設置

ガルテクト本体を葺き終えた後は、
屋根の頂点である 棟部分 の施工に入ります。

今回は、

• 腐食しにくい新しい貫板

• 強風でも浮きにくい固定方法

を採用し、
将来的なメンテナンス性も考慮しました。

■ 屋根全体が一気に引き締まる

ガルテクトが全面に葺き上がると、
屋根全体がシャープで引き締まった印象になります。

お客様からも
「同じ家とは思えないくらいきれい！」
と喜んでいただきました。

■ まとめ｜ガルテクト施工は“正確さ”が命

ガルテクトは高性能な屋根材ですが、
その性能を活かすも殺すも 施工次第。

今回の八幡市の現場では、

✔ 下地状態を正確に判断
✔ 不要な工程は省略
✔ 必要な部分は徹底施工

という考え方で、
強く・長持ちする屋根を作っています！

それではまた次回のブログをお楽しみに！