2026.01.21
こんにちは!街の屋根やさん京都南店(Kチーム株式会社)、施工管理と大工を担当している江里口です。 寒い日が続きますね。休日はお気に入りのカフェで、温かいラテを飲みながら次の旅行計画を練るのが最近の楽しみです。皆さまはいかがお過ごしでしょうか? さて、今回は京都府向日市にお住まいの…
お疲れ様です。街の屋根やさん京都南店、職人の渡辺です。
現場の休憩中にスマホで「にゃんこ大戦争」のステージ攻略を練るのが、最近の密かな楽しみです。
単純に見えて、実は配置やタイミングといった戦略が重要なんですよね。
屋根の修理も同じで、ただ新しくすれば良いというものではなく、状況に合わせた最適な「一手」が必要です。
今回は久御山町の現場へ調査に伺いました。
結論から申し上げますと、他社様で「全面葺き替えしか無理」と言われた屋根でも、プロが診れば部分修理で寿命を延ばせることがあります。
「予算は抑えたい、でも雨漏りは怖い」 そんな切実なお悩みに、職人としてどう答えたか、現地の様子をレポートします。
今回ご相談いただいたのは、築40年になる戸建てにお住まいのお客様です。 屋根の痛みが気になり、ある業者に見てもらったところ、衝撃的な言葉を投げかけられたそうです。
「瓦が廃盤品で古すぎるから、修理はできません。全部葺き替えるしかなく、費用は200万円以上かかります」
いきなりの高額提示に困り果て、「本当にそれしか方法はないのか?」と、自社施工で融通が利く私たちにご相談をいただきました。
現場の屋根は「セメント平板瓦」という種類で、確かに40年以上前のもので現在は生産されていない廃盤品です。
表面の塗装は完全に落ち、ザラザラの素地が見えている状態でした。
★職人・渡辺の視点
多くの営業会社やハウスメーカーが「葺き替え」一択を提案するのは、実は「その方が楽でリスクが低いから」です。
古い瓦の部分修理は、歩くだけで瓦を割ってしまうリスクがあり、高度な技術と経験が必要です。「割れたら代わりの瓦がない」ことを恐れて断る業者が多いのですが、私たちは屋根の構造を知り尽くした職人集団です。
「どこを直せば雨漏りを防げるか」を見極める目を持っています。
ドローンと目視で徹底的に調査を行った結果、私の診断は「瓦はまだいける。本当に危ないのは谷板金(たにばんきん)だ」というものでした。
屋根の面と面がぶつかる「谷」と呼ばれる部分には、雨水を集めて流すための金属板が入っています。
これを谷板金(たにばんきん)と言います。 写真をご覧ください。茶色く変色し、今にも穴が開きそうなほど錆びついています。
今回はお客様の「あと数年持たせたいが、予算は掛けられない」というご希望を第一に考え、以下のプランをご提案しました。
谷板金の交換: 錆びた鉄板を撤去し、錆に強い「ガルバリウム鋼板」へ交換します。
これで雨水の通り道を確実に守ります。
セメント瓦の結合部分のシーリング: 古くなった漆喰(セメント)を撤去して、新しくコーキング材を充填して、瓦と瓦の結合部分の防水力を回復させます。
「瓦を全部変える必要はありません。一番の弱点である『谷』と『棟』だけを治療すれば、家は守れます」 そうお伝えし、お見積もりを出させていただきました。
【今回の参考情報】
参考費用:約30万円(税別 / ※条件や劣化状況により変動します) 工期:3日間
200万円の葺き替えを覚悟されていたお客様は、「えっ、そんな金額で直るんですか?」と驚きつつも、非常に安心されたご様子でした。
無理な工事は勧めません。家にとって本当に必要な処置だけを行うのが、私たち職人の流儀です。
今回は京都府久御山町での事例でしたが、私たちは宇治市、城陽市、京都市伏見区などへもフットワーク軽く伺います!
「他社で見積もったら高すぎた」「古いから無理と言われた」 そんな時は、諦める前に一度、街の屋根やさん京都南店にご相談ください。私が屋根に上がり、忖度なしの診断をさせていただきます。
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