2026.01.15
まいど!街の屋根やさん京都南店です! 今回は京都市西京区のお住まいで、「屋根のつなぎ目から雨が入りそうで不安」とのご相談を受け、現地調査に伺いました。結論から申し上げますと、瓦屋根と金属屋根の取り合い(つなぎ目)を板金と防水で作り直せば、雨漏りは解決できる見込みです。 調査のきっ…
こんにちは。街の屋根やさん京都南店、工事部の渡辺です。
最近は寒暖差が激しいですね。休日はもっぱら家で映画を観るか、スマホで「にゃんこ大戦争」のステージを進めるのが日課になっています。地道な攻略が必要なところは、屋根工事の段取りと少し似ているかもしれません。
さて、今回は京都市右京区のお客様より、「庭に白いカケラが落ちていて気味が悪い」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
結論から申し上げますと、その白いカケラの正体は「屋根の漆喰(しっくい)」です。
これが落ちてくるということは、屋根の頂点である「棟(むね)」が弱っているサイン。
今回は、単なる補修ではなく、地震に強い屋根に生まれ変わらせるための「棟の積み直し工事」をご提案させていただきました。
ご覧ください。
鬼瓦(おにがわら)の周りの白い部分、これが「漆喰」です。
経年劣化によりボロボロになり、一部が剥がれ落ちてしまっています。
これが庭先に落下していたのです。
漆喰は、瓦と瓦を接着し、隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
これがなくなると、雨水が直接、屋根の内部(葺き土)に浸透してしまいます。
屋根の頂上にある「棟(むね)」のラインを横から見てみました。
少し波打って、うねっているのがお分かりいただけるでしょうか?
これは、内部の「葺き土(ふきつち)」が雨水で流出したり、長年の振動で崩れたりして、棟全体の固定力が弱まっている証拠です。
平部(ひらぶ)の瓦にも少しズレが見られました。
★職人・渡辺の視点:なぜ放置すると危険か
昔ながらの工法では、大量の「土」を使って棟を積み上げています。
漆喰が剥がれて雨水が入り込むと、この土が泥状になって流れ出します。
すると、中身がスカスカになった棟は、台風の強風や地震の揺れに耐えられず、一気に倒壊(崩落)するリスクがあります。
「たかが漆喰」と思わず、構造そのものが弱っているサインだと捉えることが重要です。
お客様からは「剥がれた部分だけ漆喰を塗り直せば(上塗りすれば)直るのでは?」とご質問をいただくことが多いです。
しかし、今回の右京区の現場のように、土台である「葺き土」まで傷んでいる場合は、表面だけ綺麗にしても意味がありません。
そこで私がご提案したのは、「棟の取り直し(積み直し)工事」です。
既存の棟の解体:一度、ズレた瓦と古い土を全て撤去します。
南蛮漆喰(シルガード)の使用:
従来の「土」の代わりに、シリコンなどが配合された「南蛮漆喰(なんばんしっくい)」を使用します。これは防水性と強度に優れており、土を使わないため屋根の軽量化にもつながります。
強力な緊結:傷んだ銅線を交換し、新しい鉄筋やステンレス線でガッチリと瓦を固定します。
これにより、単に雨漏りを防ぐだけでなく、「震度7クラスの地震でも崩れない強い棟」を作り上げます。
今回の右京区・I様邸でのご提案内容は以下の通りです。
【今回の参考情報】
参考費用:約35万円(税別 / ※足場代等の条件や劣化状況により変動します)
工期:3日間
表面的な修理を繰り返すよりも、一度しっかりと積み直しを行うことで、今後20年近く安心してお過ごしいただけます。
また、今回のケースでは、火災保険の「風災」が適用できる可能性がありましたので、その申請サポートについてもご案内させていただきました。
今回は京都市右京区での現地調査の様子をお届けしました。
「庭に何か落ちている」「屋根のてっぺんが曲がっている気がする」。 そんな小さな違和感は、屋根からのSOSです。
私たちは右京区だけでなく、宇治市、長岡京市、山科区など、京都府南部エリアならどこでもフットワーク軽く駆けつけます!
屋根の不安は、実直な職人が揃う「街の屋根やさん京都南店」にお任せください。 まずは無料点検で、あなたのお家の屋根の状態を正しく診断させてください。
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