城陽市｜カラーベスト上にガルバリウム縦ハゼ葺きで屋根を一新！

まいど！街の屋根やさん京都南店です！
今回は城陽市で行った、カラーベスト（スレート）屋根の上にガルバリウム鋼板・縦ハゼ葺きを施工した現場 をご紹介します。

最近、台風や突風が強くなる中で
「風に強い屋根にしたい」
「できるだけ長く使える屋根にしたい」
という相談が増えています。

そんなお悩みにピッタリなのが、今回採用した 縦ハゼ葺き（たてはぜぶき） です。

■ カラーベスト屋根の劣化状況

現場調査では、

• 塗膜が劣化して色あせ

• 表面の細かなクラック

• 防水性がほぼゼロ

• 一部に反りや浮き

といった、典型的な経年劣化が見られました。

築20年以上が経過し、そろそろ限界…というタイミング。
幸い、下地（野地板）はまだ使用可能だったため、
撤去せず重ね葺きができる状態でした。

■ 今回採用した「ガルバリウム鋼板・縦ハゼ葺き」とは？

縦ハゼ葺きは、ガルバリウム鋼板を縦方向に長く葺き、
“ハゼ” と呼ばれる継ぎ目を立ち上げて固定する工法です。

◆ 特徴

• 風にとにかく強い（台風対策向け）

• 見た目がシャープでスタイリッシュ

• ジョイントが少なく、雨仕舞いが強い

• 耐用年数が非常に長い（金属屋根の中でも上位）

• 軽量で建物への負担が少ない

城陽市は突風が強い地域なので、縦ハゼは非常に相性の良い屋根材です。

■ 【STEP1】下地調整・既存屋根の清掃

まずはカラーベスト屋根の上をしっかり清掃し、

• 苔（コケ）

• 砂ほこり

• 浮いている屋根材

• 古い板金

を除去します。

ガルバリウム鋼板をキレイに密着させるため、大切な作業です。

■ 【STEP2】防水シート（ルーフィング）の施工

屋根全体に 改質アスファルトルーフィング を敷設。
縦ハゼは非常に雨仕舞いが強い工法ですが、
その性能を最大限発揮させるために、ルーフィング施工も丁寧に仕上げます。

谷部や壁際は二重張りで強化しました。

■ 【STEP3】縦ハゼ本体を設置

ガルバリウム鋼板を
軒先から棟に向かって“一枚物”として張り上げていく のが縦ハゼ葺きの特徴。

継ぎ目を最低限にすることで、

✔ 漏水リスク減
✔ 強風に強い
✔ 長寿命

という優秀な屋根が完成します。

今回はスッキリした見た目のオフホワイトを採用。
外壁との相性もよく、大人っぽい落ち着いた印象になりました。

■ 【STEP4】立ち上がり＆壁際板金の雨仕舞い

縦ハゼ葺きで最も重要なのが、
壁際・棟・下屋の取り合い部分の雨仕舞い。

今回の現場では、

• 捨て板金

• 立ち上がり板金

• 防水テープ

• コーキング

を組み合わせた “3重〜4重の止水構造” で仕上げました。

縦ハゼは屋根材本体が強い分、
こうした細かい部分の仕上げが品質を左右します。

■ ◆ 完成！シャープで強い屋根に生まれ変わり

■ まとめ：縦ハゼは“強風地域の最適解”！

城陽市のような強風や台風被害が多いエリアには、
ガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺きは最高レベルの耐風性能 を誇ります。

街の屋根やさん京都南店では、
お家の形状・地域性・ご予算に合わせて最適な屋根材をご提案しています。

「カラーベストの劣化が気になる」
「強風に強い屋根にしたい」

という方は、ぜひ無料点検をご利用ください！

新築もリフォームも、街の屋根やさん京都南店にお任せください！！