京田辺市でベランダ外壁が劣化した原因を調査

まずは現場の状況を詳しく拝見しました。

ご覧のように、ベランダの上の部分（笠木といいます）や外壁のモルタルが大きく崩れ、中の木材が剥き出しになっています。 長年の雨風や紫外線により、表面の防水機能が失われ、そこから雨水が侵入してしまったことが主な原因です。 特に、鉄製の手摺の根元付近は、異種素材の継ぎ目となるため、水が入りやすく傷みやすいポイントです。

外壁の剥がれを放置する危険性について

この状態を「まだ大丈夫」と放置するのは非常に危険です。

1. 落下の危険：剥がれかけたモルタル（コンクリート）の塊が、もし道路や階下に落ちたら…と考えると、早急な対策が必要です。

2. 手摺の倒壊リスク：手摺を支えている足元の壁が腐っているため、手摺に体重をかけた瞬間にグラッと外れてしまう恐れがあります。

3. 雨漏りの拡大：ここから入った雨水が、ベランダ下の居室の天井まで回ってしまうと、修理費用も高額になってしまいます。

外壁の剥がれを放置する危険性について

この状態を「まだ大丈夫」と放置するのは非常に危険です。

1. 落下の危険：剥がれかけたモルタル（コンクリート）の塊が、もし道路や階下に落ちたら…と考えると、早急な対策が必要です。

2. 手摺の倒壊リスク：手摺を支えている足元の壁が腐っているため、手摺に体重をかけた瞬間にグラッと外れてしまう恐れがあります。

3. 雨漏りの拡大：ここから入った雨水が、ベランダ下の居室の天井まで回ってしまうと、修理費用も高額になってしまいます。

専門業者による金属サイディングを用いた補強提案

既存のモルタルを撤去し、軽量な金属サイディングを張る計画です。

今回のお客様のご希望は「今の鉄製の手摺は気に入っているから残したい」ということでした。 しかし、ただ壁を塗り直すだけでは、すぐにまた剥がれてしまいます。

そこで私たちは、以下の「安心長持ちプラン」をご提案しました。

1.  

   既存モルタルの撤去と下地補強 まずはボロボロになったモルタルを全て取り除きます。その際、手摺がグラグラにならないよう、足元を新しい木下地（胴縁）にガッチリとビスや金物で固定し直します。ここが見えないけれど一番重要な工程です！

    

2.  

   金属サイディング「旭トステム デューネ」の採用 新しく張る外壁には、軽くて丈夫な「金属サイディング」を使用します。建物への負担が少なく、防水性も抜群です。

    

3. 手摺周りの特殊防水加工 手摺を残したまま新しい「笠木（かさぎ＝壁の帽子のような板金）」を被せるのは、実はとても高度な技術が必要です。

   • 分割加工：手摺の支柱を避けるように板金を加工して取り付けます。

   • 電食防止：鉄の手摺とアルミの笠木が触れるとサビ（電食）が出るため、接触部分に絶縁処理やサビ止め塗装を施します。

   • 徹底したコーキング：隙間からの水の侵入を完全にシャットアウトします。

街の屋根屋さん 京都南店にお任せください！

今回の工事は、「手摺を残す」という難易度の高いリフォームですが、板金職人の腕の見せ所です！ 古い壁を撤去し、下地から作り直すことで、まるで新築のようなベランダに蘇ります。もちろん、ご近所様へのご挨拶や、粉塵が舞わないような配慮も徹底して行います。

今回は京田辺市での調査でしたが、私たちは宇治市、亀岡市、京都市山科区など、京都府全域でフットワーク軽く活動しています！

「うちのベランダもヒビが入っているかも…」 「手摺の根元が錆びていて心配」

そんな時は、お気軽にご相談ください。ご近所まわりでの無料点検・お問い合わせはこちらからどうぞ！  しつこい営業は一切いたしませんので、ご安心くださいね。